ホンダ Z 360 テールゲート周りの修理


プラスチック本体部と鉄製取付部の穴位置が、6oほどずれて、このままではセットできません(左写真)
鉄部の穴を大きく開け直し取付可能にします(右写真)穴位置ずれの原因はゲート本体の経年変化に
よる収縮と思われます、おなじみのゲートの割れは、この収縮に本体自身が耐えきれずに発生している
ようです、穴を大きくすれば将来的な割れ防止にもなります。
大きくする穴径は12o程度が良いと思います、注意するのは穴を大きくしますと、穴裏面周囲に数o
出ている「位置決め」を削り取ってしまいますので、組み付け時には左右のバランスに気を付けます

 
ヒビ、傷、などをパテ補修、裏面までの割れはグラスファイバー補修を施しました、 再塗装して完了です。


入手してあった、テールゲート用純正ウエザーストリップをセットします。



テールゲートのデッドストック品を入手しました、木箱入りの新品です。 当然ですが割れもなく、モールも
ピカピカ、色は「わずかにメタリックの入ったブラック」一般的な塗装ではなく素材の表面色の様な感じです。